1次元モード
1次元モードの節面

 模型実験で各モードにおける音圧分布を測った結果を、等音圧図で表すと以下のようになります。この図では青い部分が濃いほどそのモード周波数で音圧が低く明るくなるに従って音圧は高くなることを示しています。

モード(1−0−0)の等音圧図
Fig.2-6A

モード(1−0−0)

 部屋の縦(L)方向を分割する形で等音圧面が出現します。この場合の節面はL5の位置に現れます。

モード(0−1−0)の等音圧図
Fig.2-6B

モード(0−1−0)

 部屋の横(W)方向を分割する形で等音圧面が出現します。この場合の節面はW5の位置に現れます。

モード(0−0−1)の等音圧図
Fig.2-6C

モード(0−0−1)

 部屋の高さ(H)方向を分割する形で等音圧面が出現します。この場合の節面はH5の位置に現れます。

1次元モードの波面の動き

 1次元モードでの波面はその方向での定在波の動きになり、下の図は縦(1−0−0)方向に反射が繰り替えされ、波面が動いていく様子を表しています。この他の図は省略していますが、横方向(0−1−0)であれば、手前から奥へと波面が動き、高さ方向(0−0−1)であれば、上下に波面が動きます。

 モード(1−0−0)の波面の動き
Fig.2-6D
1次元モード縦方向(1-0-0)の波面の動き
2波で動きを表しています

 この他1次元モードには(2-0-0)など高い周波数で節面が現れますが、モード番号が2では2カ所、単純にFig.2-6Aの図を横にもう一つつなぎ縦方向を同じ長さにすればFig.2-6Eのような形になります。(1-0-0)での節面がL5に現れますから、それを二つつないだ場所、L2.5L7.5の場所に節面が現れることになります。この他モード番号があがるたびに、3なら3つ、4なら4つ現れる事になります。

モード(2−0−0)の等音圧図
Fig.2-6E
モード(2-0-0)
節面が2カ所になる

*****  HOTEI  *****
Nov.13.2000

 

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