はじめに |
石井式リスニングルーム研究のぺージへようこそ
このページで紹介する内容は、石井伸一郎さんが長年研究を重ねてこられた、いわゆる大きなホールなどとは異なった、一般家庭におけるオーディオ再生のためのリスニングルームに関する様々な情報です。 オーディオ機器の性能をフルに活かすための室内音響学 リスニングルームに必要な要素は遮音と調音です。いつでも好きなときに好きな音量で好きな音楽を楽しむためには、外部に音が漏れない充分な遮音が必要になります。遮音をしっかりと施した部屋ではスピーカから出た音は壁に当たり、すべて部屋の中に戻ってきますので、このままでは残響が多く好ましくありません。そこで適切な音響処理、つまり調音が必要になります。調音についてはこれまで残響時間だけが問題にされていましたが、最近は伝送特性の重要性が認識されるようになりました。 これまでリスニングルームと言うと、その設計法が主体になっていましたが、専用のリスニングルームを持っている方は非常に少なく、大多数の方は通常の部屋で聴いています。そこでこのページではこれからリスニングルームを造ろうとする方だけでなく、専用ルームの改善を行いたい方、通常の部屋で聴いている方にも、役に立つ情報を提供していく予定です。また、この情報はオーディオだけではなく、ビジュアルも含めたホームシアターの音響設計にも十分利用していただけるものです。 このページの記事作成は私(松浦)が行っておりますが、内容についてはすべて石井伸一郎さんの監修を受け、さらに新しい情報なども積極的にご提供をいただいております。その一部では刊行物などによる発表を待たねばならない物も有りますが、出来る限り新しい情報を、早くお届けすることを目指して作成に当たっています。
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Special Thanks!
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当ページ作成にあたっては以下の皆様に多くの協力をいただいております。ここにご紹介、感謝いたします。 記事内容の提供と監修を行ってくださった 石井 伸一郎さん サイト開設にご尽力いただきました、ritomoさん @nifty:FAVシステムオペレータ 持田 満明さん @nifty:FAVメンバーのみなさん そのほか、ご協力いただいたすべてのiみなさん
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