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BLUESOUND Nodeの脚を再検討 |
| 前回に引き続きネットワークプレーヤー Bluesound Nodeのお話です。スリムタイプのLANケーブルが意外にも良い音を引き出せましたが、今回は少し前から気になっていたNodeの脚の再検討を行ないました。
Nodeの脚の再検討 以前の記事でにNodeの脚として硬質ゴムを用いたというお話をしましたが、その後LANケーブルやラック上の置き方などに集中していましたので、しばらくはそのまま使っていました。今回LANケーブルをスリムタイプに交換して信号系については、一段落といったところです。そこで、気になっていた脚についてもさらに検討してみることにしました。 Nodeの底板は樹脂成型で、筐体底面と一体型されたモールド形状となっており、これをラックの棚板に設置すると、少なからずガタが出ると考えられますす。そこで前回は滑り止めの硬質ゴムで3点指示とすることで、設置時の安定を狙いました。この結果音質的にも安定感が得られたわkですが、この脚の材質を金属系のよりしっかりした材に変えたらどうなるか、試してみることにしました。 用いたのは、M4サイズの袋ナット、ステンレス製と真鍮製の2種を用意して比べてみます。硬質ゴムに変えて金属系としたのは、スピーカーなどで用いられるスパイクからの発想で、これまでもいくつかの環境でオーディオボードや小型アンプなどの設置に用いたことがあります。袋ナットの場合スパイクのように先端が尖っているわけではありませんが、丸い形状は設置面積が小さくなるので、スパイクと同様の効果があります。もちろんスパイクは基本的に金属製ですから、それに準じた素材を選びました。 金属ナットの効果 脚として使用した場合の高さは実測で硬質ゴムが2.7o、ステンレス製が6.2mm、真鍮製が8.0oと高さが異なる点にご留意ください。貼り付けはごく薄い両面テープを使用し、硬質ゴムう使用時と同じ位置になるよう取り付けました。まずは、ステンレスから聴いてみると、硬質ゴムに比べ非常に見通しの良くヌケの良い音になります。硬質ゴムに比べ、情報量の向上に加え、音楽の勢いが増したように感じられます。このまま1日おいて翌日確認するとさらに安定感が増し、音楽表現の幅に余裕が出てきます。袋ナットとラックの棚板で少し滑りやすくなりますが、筐体を上から軽く力を加えることで、少し安定感が増すようです。 次に真鍮製を試します。傾向はステンレスに比べ、わずかに中低域のエネルギーが増したように感じます。情報量や空間情報はステンレスと大きな差は感じられません。ただ、中低域が少し出ることで、楽曲によりきちんと陰影の付き方が明確になり、より情感表現の深さが感じられます。試聴にあたってはラック上での設置位置を、硬質ゴム使用時にマーキングしたポイントをリファレンスとして最初に聴き、その後ステンレス、真鍮それぞれの個性に合わせて聴感上で位置調整を行ない評価しました。
真鍮を装着してから3日間、傾向の違ういろいろなソースやそれに合わせて設置位置の調整を行ないましたが、再度ステンレスを試すという気にはなりませんでした。ということで、今回の結論あh真鍮製の脚の採用となりました。ステンレスと真鍮は確かに個性の差はありますが、情報量屋解像度で大きな差はないので、使用するシステムや環境によって選択肢が変わることは大いにあると思います。 おまけ Nodeでの音質向上に気をよくして、映像配信用に使用しているAppleTV4Kと先日交換したスイッチングハブにも3点式で脚を試してみました。AppleTV4Kは画質、音質など基本性能の良さには定評通りですが、BDプレーヤーのDMR-ZR1と比べると、配信映像作品の再生で比べると、音の厚みなどさすがに及ばない部分があります。そこで脚の追加でどうなるか興味がありましたので、ステンレス、真鍮と試してみました。結果Nodeと同じく音の解像度など向上が見られ、わずかに真鍮製の落ち着きと安定感のある感触が好ましく思えました。残念ながら音の厚みまではDMR-ZR1に及びませんでしたが、機器のグレード差を考えると、十分満足のいく結果となりました。
スイッチングハブの方は確かに変化はあるのですが、特筆するほどの大きな変化ではなく、ステンレス、真鍮以外の素材の検討を含め、今しばらく様子見していこうと思います 2026/3/3 HOTEI(松浦正和) |
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*本稿でご不明な点、ご質問などございましたら「こちら」までご連絡ください。 スピーカー位置の検討についてのご質問では、お部屋の写真を添付いただけると、イメージがつかめます。その際は正面、後方、左右、天井方向の写真とごく簡単で結構ですので、お部屋の縦横高さの寸法をお送りいただけましたら助かります。 |